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2012年4月18日 (水)

伊吹山ヒルクライム参戦記

先日の伊吹山ヒルクライムの記録。長文注意です。

ヒルクライムレースは今回が始めての参加。また、この手の大人数が集まるイベントは去年の鈴鹿エンデューロ(春・秋)に続いて3回目です。

ちなみに去年は、エントリーしていた伊吹山の中止に始まり、8月の乗鞍は応募後に、当日法事があることが発覚し、当選したものの泣く泣くキャンセル。更に、最後のチャンスと思っていた熊野古道も中止と、いろいろ画策したもののヒルクライムには縁がありませんでした。

作戦
距離は残雪のため12kmに短縮(というか、いまや短縮コースのほうがデフォルトじゃないかという感じ)。しかし事前情報では計測距離はもっと短く、11km弱程度らしいので、これを信じることにする。
獅子ヶ岳の中川小学校前~登山口が8.7kmなので、コレに約2km追加されたぐらい。
というわけで、とりあえず獅子ヶ岳と同じぐらいのペースで走り、あとは野となれ山となれという作戦。
タイムは50分はいけるだろうが、45分は初めてのコースなんで難しいかも と予想。

 
 
移動
北勢から関ヶ原にかけての地理にはまったく疎いので、高速は四日市ICで下りて、そこから、比較的迷いにくいと思われる 菰野・R306・R356 のルートを選択。

なお、今年からスタート時間が午前と午後に分けられて、大所帯の男子青年~中年の3クラスは午後の部の割当て。午後から山に登るってどうなの?という疑問はあるが、朝は比較的ゆっくり出来る。
6:00に出発して、コンビニや公園トイレでの約20分の休憩を挟んで、8時半に関ヶ原に到達。
途中、いなべで残雪の伊吹山が見えたときにはちょっと感動する。
関ヶ原の街中に入っても何も道案内がないので少し戸惑うが、なんとかメイン会場近くの駐車場に滑り込む(遠い駐車場に回されるのを覚悟していたのでヨカッタ)。

スタート前
9:30の受付開始まで時間があるので、その辺をブラブラしようかと車を出たところで、HIDEさんに遭遇。少し話をして別れ、メイン会場へ向かう。
 
Img_1153

ここで軽量バイク選手権を見たりした後(この時点でのトップは4.9kg!) 、午前の部にいるはずの、先日の健脚シニアサイクリストさんを探す。と、あっさり発見。黄赤青のLOOKはよく目立つ。シニアサイクリストさんを見送ったら自分の受付けを済ます。

駐車場に戻ったら、自転車を降ろして、着替えと腹ごしらえ。
ウェアは、上は半袖インナー、半袖ジャージに、冷え防止用の腹巻、夏用アームカバー。下はレーパンに、夏用レッグカバー。しかし、レッグカバーはアップ中にずり落ちてきたので本番では外した。
午前中はよく晴れて、これでも暑くらい。先週、獅子ヶ岳で冬ウェアで震えていたのがウソの様な天気。

一通り準備ができたらアップのために近所を走ることにする。が、車と自転車が少ない道を探しているうちに、ちょっと離れた集落の中に入り込んでしまいポタリングモードに...

Img_1156

 
しかし、普段と違ってパンク修理セットを持っていないことを思い出してあわてて引き返し、途中の緩い坂で心拍が160まで上がったので、コレで一応アップはOKとする。

その後も会場周辺をユックリ回っていたら、なにやら騒がしい。交通整理の警備員が自転車に跳ねられたとかで、頭から血を流して倒れている! これはちょとマズい状況。大事に至らなかったことを祈るが、これが当日唯一の後味の悪い出来事となった。

それと、やはりアップはローラ台使うべきだったかと反省(一応、持ってきたけど実走したかったので使わなかった)。

その後、12時前になったので下山用の荷物をトラックに預け、集合場所のメイン会場に向かう。
 
 
Img_1158

会場は既に人でごった返しているので芝生に座って、先にスタートする30代クラスの出発を待つ。
 
このころになると空が曇ってくる。ゴール地点からのレポートによると気温17度、無風。晴れているほうが気分は良いが、暑すぎないと思えば悪くないコンディション。
 

12:50 やっと40代クラスが移動開始。伊吹山ドライブウェイ入り口まで約2km、900人以上が隊列を組んで国道の歩道をのろのろと進む。

ここは路面が悪く、自分はあまり気にしなかったが、決戦用のヤワなタイヤだとパンクの心配がある。しかし大人数を安全に移動させようとすると、他には車道を交通規制するぐらいしか手がなさそうなので、致し方ないところか。

なお、今回、パンク修理セットを持って上るかどうかは事前に悩んだが、会場の雰囲気を見て持たないことにした。しかし17kmフルコースだったら、なんとしても頂上までは行きたいので持っていたかも。

ようやくドライブウェイ入り口に到着すると、すかざす待避エリアの脇で立ち○ョンを始める人がパラパラと.... これだからオジサンはイヤだねぇ (そういう自分はスタート地点の料金所横の簡易トイレを見たとたんムズムズしてきて、済ませる)。

Img_1162

スタート地点に向けてぞろぞろ進む。前方にこれから上る道が見える。が、これはほんの序の口の地点だったことを後で知る。
 
料金所を抜けるといよいよスタート。約30人づつに分けられて30秒間隔で順次スタートしていく。先にスタートする人へのカウントダウンの声が聞こえてくると緊張が高まってくる。この時点で心拍110。サイコンをリセットして、スタートラインにならびカウントゼロでいよいよスタート。

競技中
競技中のことは、うまくまとめられないので順不同に適当に書く。

・スタート後、クリートをはめるのに少し手間取ったが、すぐに加速開始。心拍はあっという間に170台に到達。普段よりハイペースで不安になるが、常に前に人が見えるのでついいってしまう。当初の作戦はどこへやら、最初から野となれ山となれの170台前半キープで走ってしまった。しかし、途中のきついところで183を見たときには、さすがにやばいと思いペースを落とした。

・傾斜の変化はあるが獅子ヶ岳程ではない。最大斜度もおそらく緩い。軽めのギヤで回していったが、もう少し重いギヤを踏んだほうがよかったかも(気が付いたら緩斜面で100rpm回していたことも)。

・序盤は遅い人をどんどん抜いて、速い人にはどんどん抜かれるが、中盤以降は抜くほうが多くなった。

・運営側からは、一応、遅い人は左端を走るように指示があったが、人数多いので一列縦隊というわけにもいかず、ほとんどセンターライン付近を走ることになった。
・コーナに配置されたスタッフが声援を送ってくれる。しかし、追い越しのためセンターラインを越え、注意されたことも一回。

・たまに、ゼイハアと荒い息で走っている人がいる。そういう人を追い抜いた後、しばらくして、再びその息遣いが後方から聞こえ、近づいてきたときはチョット恐怖だった。
 
・コースの景色はなかなか良い。時々下界が見えて上ってきた高度を実感しながら走れる。終盤、所々残雪が見えたときも良かった。

・とはいえ、ほとんどの時間はやっぱり苦しくて、ヒルクライム大会はこれで最後にしようと思ったときもある。

・終盤に出てくる下り区間を終え、残り1kmの表示が見えたところでスパート開始。しかしこれは早過ぎた。残りわずかと思ったところで500mの表示が現れ、更にゴール付近への視界が開けて最後の急斜面が見えたときにはガックリきて失速。

・最後のヘヤピンをだらだらと曲がり、ここまできたら距離表示を見ても仕方ないので、初めてストップウォッチ表示に切り替える。と、なんとまだ40分掛かっていない! これは40分切りできるかもと慌てて力を入れ直すが、既に心肺はいっぱい。ダンシングで加速しようとしても直ぐに息切れ。もう他の選手を抜くとか、抜かれるとかはどうでも良くなり時計だけを気にしながらゴールになだれ込み。自己計測ではなんとか40分切れたみたい。

ゴール後
計測チップを返して、完走証を受け取る。しかし、この手の紙にはあまり執着がないので、丸めてバックポケットに入れていたら何かの拍子に落としてしまい、親切な人に拾ってもらった。お世話をかけました。

荷物の受取所に向かって歩き出したところで、はじめて落ち着いて景色を見る。

Img_1168

頂上にはいけなかったが、ここでも十分いい。次回はぜひフルコースで走ってみたいもんだと決意を新たにする。
 

Img_1172

荷物を受け取ったら防寒の準備をして、下山待ちの列の後方に並び、しばらく待った後、下山開始。
下りもやはり長い。時々、チラチラと景色も見るが、隊列組んで下っていくのでなかなか油断は出来ない。
下り終わってスタート地点の料金所でスタッフからおかえりの声をかけられてホッとする。

その後は、来たときと同じルートで戻り、駐車場に直行。
メイン会場に行けば正式リザルトが見れるはずだが、この時点では、急いで確認しようという気もなく、帰り支度をして家に帰宅開始の連絡を入れる。

しかし、この後ちょっと誤算。渋滞で関ヶ原インターを越えるのに1時間近く掛かり、8時前にやっとこさ帰宅。
晩御飯やら用事の後、9時過ぎにやっとネットで正式リザルトを確認。安堵する。

 


今回の、伊吹山参加。ちょっと後味の悪い事故もありましたが、天候にも恵まれ、個人的には満足いくイベントでした。

予想外にいいタイムが出ましたが 普段の練習コースが短縮コースにマッチしていたのかなという印象です(それと、大人数イベント特有のアドレナリンドーピングの効果?)。

運営に関しては、云々言うほど経験はありませんが、大きな不満はなかったです。ひどいと言われていた初期の頃よりは改善されてるんじゃないでしょうか?

できれば来年も参加したいと思います。

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コメント

いや~改めてお疲れ様でした
臨場感のあるレポ、なぜかこっちがドキドキしながら拝見しましたw
実走トレーニングに加えて普段の日もローラー台導入してたんですよネ
目標を大きく上回る好タイムは嬉しさ倍増だったと思います
また来年も頑張って下さい!
あ、でもまだ今シーズン始まったばかりですもんね
乗鞍とかもエントリー済みだったり…w

りんぷーさん、
だらだらと長い文章、読んでもらってありがとうございます。

来年は今年が基準になるので、ちょっと厳しいかもしれませんが、
出れるのであれば挑戦してみたいです。
りんぷーさんも試しにどうですか?

あと、乗鞍のレースは、いろいろ思うところがあって、今年はエントリーしていませんが、
他のイベントで上ってみたいと企んでます。

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